「新車を買おうと思ったのに、納期が半年待ちと言われた…」
数年前から、こんな話をよく聞くようになりました。
実際、2025年〜2026年にかけて、新車の納期は依然として長期化している車種が多く、車種によっては1年以上待ちというケースも珍しくありません。
この記事では、
- 今の新車納期はどれくらいか
- なぜここまで遅れているのか
- 少しでも早く新車に乗る方法
- 契約時に注意すべきポイント
を、はじめての方にも分かりやすく解説します。
今、新車の納期はどれくらい?
結論から言うと、2026年現在の新車納期は次のようなイメージです。
- 人気の軽自動車・コンパクトカー:3〜6ヶ月待ち
- 人気SUV・ミニバン:6ヶ月〜1年待ち
- ハイブリッド車・EV:半年〜1年以上
- 一部人気車種・受注集中車:受注停止や未定
特に、
- ハイブリッド車
- EV(電気自動車)
- 人気グレード・人気カラー
は納期が長くなる傾向があります。
「契約すればすぐ乗れる」という時代は、まだ完全には戻っていないのが現状です。
なぜ新車の納期はこんなに遅れているのか?
主な理由は、次の4つです。
① 半導体不足の影響がまだ続いている
一時期よりは改善したものの、車に使われる半導体は依然として供給が不安定です。
最近の車は、
- エンジン制御
- 安全装備
- ナビ・ディスプレイ
- 電子制御システム
など、大量の半導体を使っています。
どこか1つでも部品が足りないと、車は完成しません。
② 生産ラインの回復が追いついていない
コロナ禍や部品不足で止まっていた生産体制は、徐々に回復していますが、
- 人手不足
- 生産体制の再構築
- 工場の稼働調整
などの影響で、フル生産に戻りきっていないメーカーも多いのが実情です。
③ ハイブリッド・EVへの需要集中
ガソリン価格の高騰や環境意識の高まりで、
- ハイブリッド車
- EV
に注文が集中しています。
その結果、特定の車種・グレードだけ納期が極端に延びる現象が起きています。
④ 受注が生産能力を上回っている
人気車種では、
注文のペース > 作れる台数
という状態が続いており、
- 受注停止
- 受注再開未定
になるケースも出ています。
車種別に見た納期の傾向
あくまで傾向ですが、次のような違いがあります。
- 軽自動車:比較的早いが、人気車種は遅い
- コンパクトカー:3〜6ヶ月が中心
- ミニバン・SUV:半年〜1年以上
- ハイブリッド・EV:長期化しやすい
また、
- 人気グレード
- 人気カラー
を選ぶと、さらに納期が延びることもあります。
少しでも早く新車に乗る方法
ここからが実用的な話です。
次の方法で 納期を短縮できる可能性 があります。
① グレード・オプションにこだわりすぎない
- メーカーオプション
- 特定グレード
- 特定カラー
これらは生産待ちの原因になりやすいです。
「在庫に近い仕様」に寄せるだけで、数ヶ月早まることも珍しくありません。
② 販売店の在庫・見込み発注分を狙う
ディーラーによっては、
- キャンセル車
- 見込み発注分
- 展示車・登録予定車
を持っていることがあります。
これに当たれば、1〜2ヶ月で納車というケースもあります。
③ 複数のディーラーに確認する
同じメーカーでも、
- 店舗
- 販売会社
- 地域
によって、割り当て台数や在庫状況が違うことがあります。
1店舗だけで決めず、2〜3店舗に聞くのはかなり有効です。
④ 納期が短い車種に切り替える
「絶対この車でなければダメ」という条件を少し緩めるだけで、
- すぐ乗れる車
- 比較的早い車
が見つかることもあります。
契約時に必ず注意しておきたいポイント
納期が長い時代だからこそ、ここは要注意です。
① 納期は「予定」であって「確定」ではない
多くの場合、ディーラーが言う納期は:
「順調にいけばこのくらい」
という目安です。
部品状況によって、
さらに延びる可能性があることは理解しておきましょう。
② キャンセル条件を必ず確認する
- 納期が大幅に遅れた場合の対応
- キャンセルできるか
- キャンセル料はいくらか
は、契約前に必ず確認してください。
③ 今乗っている車の車検・売却タイミングに注意
- 納車前に車検が切れる
- 先に売ってしまって車がない
というトラブルもよくあります。
納車時期が確定するまでは、今の車を残しておくのが安全です。
まとめ:今は「情報を取った人」が得をする時代
2026年現在、新車の納期はまだ完全には正常化していません。
ただし、
- 選び方
- 買い方
- ディーラーとの交渉
次第で、納期を大きく短縮できる可能性もあります。
「どうせ待つしかない」と諦めず、
情報を集めて、選択肢を広げる
これが、今の新車購入で一番大切なポイントです。
コメントを残す